開発テーマ
"X-Tech クロステック" ~Technologyを駆使してあらゆる業界にInnovationを~
最近はFinTech (Finance×Technology), EdTech (Education×Technolog),
MediTech (Medicine×Technology) などなど,いろいろな分野と情報技術を掛け合わせた新しい分野がたくさん開拓されています.
JPHACKS 2016では,これをさらに拡大解釈して,学生諸君の柔らかい発想で,情報技術と面白い何かを掛け合わせたアイデアを出し,それをある程度形のあるものにしてくれることを期待してX-Techというテーマを用意しました.情報技術と掛け合わせる相手は何でもかまいません.例えば,
料理と掛け合わせてCookTech,
ウォーキングと掛け合わせてWalkTech,
デートと掛け合わせてDaTech,
などなど,学生諸君の自由な発想を期待しています.
組織委員長より(竹内郁雄)
大学間の垣根のない日本最大級の学生ハッカソンであるJPHACKSは,企業が主導する課題解決型ハッカソン,個別の大学が主導する教育型ハッカソンとは異なる新しいコンセプトの特徴あるハッカソンを目指します.
2016年度は「未来を担うイノベーターを発掘する」を基本テーマにしましたが,このテーマは今後のJPHACKSにも通底する基本テーマになるものと考えます.これをベースに,年度ごとにやや具体的なテーマを比較的早い段階で公表するものとします.
一般のハッカソンでは具体的テーマがハッカソン会場で提示されることもありますが,JPHACKSは学生諸君に,じっくりと準備できる余裕を与えることで,より「深い」内容のアイデアや作品を生み出すことを期待します.とはいえ,2日間のハックデイで,それまでの準備の上に何を積み上げることができたか,どんなブレークスルーを成し遂げたか,どんなアイデアが打ち出せたかが,最も重要な評価軸となるのはもちろんです.
参加前にすで大きな実績のあるチームと,フレッシュな感覚でイノベーションに挑戦するチームが同じ土俵に立つことで評価に不公平がないように,ハックデイでの「伸び」を高く評価できる仕組みを用意します.
そのため,JPHACKSに参加する学生諸君は,エントリ時にこれまでの研究室等での実績や研究背景に関する簡単な説明と,HackDay参加直前の準備状況に関する進捗状況の報告を提出していただきます(詳しくはこちらから確認ができます).
スポンサー企業さまが,それぞれ独自の視点で評価されることもあり,JPHACKSの評価軸は非常に多様なものとなります.
このように,JPHACKSはいわば「無差別級」の学生ハッカソンであり,学生諸君の今後の多様でイノベーティブな活躍を促進することを目標とします.
JPHACKS運営事務局