審査基準
JPHACKSで開発されたものは以下の2つの共通審査基準とをもとに、 - 1. HackDayにおける審査 - 各会場の発表における審査員評価 - 組織委員会によるオンライン評価 - 2. AwardDayにおける審査 - オーディエンスによる投票 - 組織委員会による直接評価
をおこない、最終的なInnovator認定をおこないます。
1. 技術 Technology
JPHACKSでは"技術ドリブン"で世の中に新しいイノベーションを創造していくことを目指しています。 そのため、期間内で完成度の高い成果物を開発できているかという視点だけではなく、ハードウェア・ソフトウェア開発内容における技術な観点から、優れた成果物につながっているかどうかを総合的に判断いたします。
1-1. 完成度
- 期間内にどの程度の開発を実施したか
- プロダクトは正しく動作をしているか
1-2. 技術活用性
- 必要な外部技術を正しく選択できているか
- 外部の技術を正しく活用できているか
- データ活用:オープンデータ、API
- 技術活用:API、ライブラリ、フレームワーク、外部サービス
- デバイス活用:モバイルデバイス、ハードウェア等
1-3. 技術的独自性
- これまでにない新しい技術か
- 再開発を行っていないか
- 模倣性が低いと考えられるか
- 既存の技術(開発者の過去の成果物を含む)に対する付加価値となっているか
2. 着想 Idea
JPHACKSでは生み出されたプロダクトが、あらゆる分野におけるイノベーション創造につながることを目指しております。 そのため、期間内で作成した成果物が世の中に広く受け入れられ、発展の可能性をもっているのかを企画視点で判断いたします。
2-1. 新規性・独自性
- これまでにはない斬新さを持っているか
- これまでのやり方をより利便化するものとなっているか
2-2. 展望性
- 対象とされた分野や業界に展開をしていくことが予測できるか
- 利用者が高い頻度で活用するものとなる可能性があるか
- ユーザーがお金を払ってでも利用する価値となる可能性があるか
2-3. デザイン性
- 利用者がストレスなく利用できるインターフェイスとなっているか
- 使いやすさが工夫がされているか
- 利用者が予期している体験をすることが出来るか
- 利用者が得られる満足度が高いと判断できるか
JPHACKS運営事務局