Git,GitHubの使い方

1, Git

Gitとは

git(ギット)は、プログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するための分散型バージョン管理システムである。 Linuxカーネルのソースコード管理に用いるためにリーナス・トーバルズによって開発され、それ以降ほかの多くのプロジェクトで採用されている。

参照(Wikipedia)

Gitの最大の特徴は、"分散型"という名前の通り、ローカル環境に全ての変更履歴を含む完全なリポジトリの"複製"を作成できるという事。 これまでのバージョン管理システムでは、サーバー上にある1つのリポジトリを、利用者が共同で使わなければなりませんでした。
このため、利用者が増えると変更内容がコンフリクト(衝突)したり、整合性を維持することが非常に難しいものでした。 Gitでは、ローカル環境にもコードの変更履歴をコミット(保存)することができるので、リモートのサーバーに常に接続する必要がありません。
このため、ネットワークに接続していなくても作業を行うことができます。

Gitを使ってみよう

-Try Git!にアクセスして、Gitの使い方を練習してみましょう。(全文英語) - 基本的なGitコマンドを学習(add,commit,push,branch,checkout,diff等)を.gitのインストールをしなくても学ぶことが出来ます。

最低限知っていて欲しいコマンド

2,GitHub

GitHubとは

GitHubとは、上記のGitの仕組みを利用して、世界中の人々が自分の作品(プログラムコードやデザインデータなど)を保存、公開することができるサービスです。
このGitHubではGitで管理されたソース・コードをGitHub上に無料でホスティングすることが出来たり、issue(タスク)の管理やコメントなどをGitHub上で管理することが出来ます。
有料サービスを利用すると、指定したユーザーからしかアクセスができないプライベートなレポジトリを作ったりすることができます。
また、学生の皆さんはこのプライベートリポジトリの作成を無料で行うことが出来ます。

Git-it-electronを使って、GitHubの使い方を覚えよう

その他、参考になるサイトのご紹介