開発のルール
成果物(作成するプロダクト)の概要
JPHACKS出場チーム(以下、参加者)が本イベントで創作・開発する成果物(以下、成果物)とは、本イベント内で与えられた期間中に参加者によって制作されるハードウェア及びソフトウェア(プログラムソースコード)の事を指します。
事前準備・Hacking Sprintでの開発について
限られた開発時間の中でより質の高いプロダクトを開発していただくために、事前開発や持ち込みなど、原則おこなっていただくことが可能です。ただし、オーディエンス審査及びオンライン審査では、あくまでHacking Sprint期間内での開発物が評価の対象となります。
参加者が持ち込む素材、プロダクト等について
- 参加者は、JPHACKS組織委員会(以下、運営事務局)及びJPHACKSにスポンサーしている企業(以下、スポンサー企業)が用意する以外の、一般に全ての参加者が手に入れることが可能である公開されているデータ、ソフトウェア、ハードウェア、API、ライブラリ、及びコンテンツ等(以下「参加者のプロダクト」といいます)を本イベントに持ち込み、利用することができます。ただし、参加者のプロダクトの購入費用等は、参加者の自己負担とします。
- 参加者は、参加者のプロダクトを自己の責任において用いるものとします。参加者のプロダクトが第三者の知的財産権を侵害したとして運営事務局がクレームを受けた場合、当該プロダクトを持ち込んだ参加者がこれを解決するものとします。
- 本イベントで使用するPC及び開発環境は、参加者自身が用意するものとします。
運営事務局、スポンサー企業の素材、プロダクトについて
- 本イベントで参加者は、運営事務局及びスポンサー企業が提供するデータ、ソフトウェア、ハードウェア、API、ライブラリ、及びコンテンツ等(以下「運営事務局のプロダクト」)をイベント内で与えられた条件に従い、利用することが出来ます。
- 本イベントにおける運営事務局のプロダクトにかかる著作権等の知的財産権その他の権利は運営事務局及びスポンサー企業に帰属するものとし、参加者は運営事務局の素材に対して、一切の権利を主張しません。また、運営事務局及びスポンサーは、本イベントでの成果物の創作・開発等を目的とした利用に限定して運営事務局の素材の利用を参加者に許諾するものであり、参加者は当該目的以外に運営事務局の素材を利用することはできません。
成果物の権利・利用について
- 本イベントで参加者が創作・開発した成果物にかかる著作権等の知的財産権その他の権利(特許権、著作権その他の知的財産基本法第2条第2項に定める権利をいいます)は、当該寄与参加者に帰属するものとします。
- 前項の定めにかかわらず、参加者は、成果物について運営事務局またはスポンサー企業が本イベントにかかる報告または公表(社内外および範囲を問いません)に必要な範囲で使用する場合があることを承諾するものとします。
- 参加者は、他の参加者、運営事務局およびこれらの者が指定する第三者に対して、自らが創作・開発した成果物にかかる著作者人格権を行使しないものとします。
- 参加者は、自らが創作・開発した成果物の内容が、自らのオリジナルであり、第三者の著作権等の知的財産権その他の権利を侵害するものではなく、また公序良俗に反するものではないことを保証するものとします。
- 参加者が成果物の商品化またはサービス化を希望する場合、参加者は運営事務局またはスポンサー企業との間で優先的に交渉を行うものとし、当該交渉の結果が出るまでの期間、参加者自らまたは第三者との間で成果物の商品化またはサービス化を検討してはならないものとします。
- オープンソースとしてプロダクトを公開する場合においては、この限りではない。
- GitHubのパブリックリポジトリとしてプロダクト情報を公開する場合には、原則MITライセンスの設置をおこなうものとし、所有権・ライセンスに関しては当該ライセンスに準ずるものとする。
反則・禁止事項
- 成果物に関する取り決めにて許可されているプロダクト以外のプロダクトを成果物に利用する行為。
- 事前に開発した成果物を開発期間中の成果物として報告する行為。
- 第三者の著作権や知的財産権その他の権利を侵害する行為。
- 公序良俗に反する成果物の開発行為。
- その他前項に関わらず運営事務局が不正と判断される行為。
反則・禁止事項と運営事務局が判断した場合は、当該参加者は本イベント参加の中止や、受賞した賞の取り消し等をされる場合がありますので、予めご了承ください。