審査基準&審査方法
2017年の方針
- ハッカソンであること
- Hack Dayの中で少なくても1つの機能が実装されたこと
- 動いて無いものは評価対象外
- プレゼンされたこと
- チームで取り組んでいること
- 社会問題を解決していること
- 世界のハッカソンでも通用すること
審査基準
1. 問題着眼点・着想点
- 着想した問題が新しい
- トラディショナルな問題のとき方が面白い
2. 実行・実現可能性
- 実際に世の中で利用される可能性が高いサービス(広く使われる必要性は無い)
3. 完成度・動作性
4. プレゼンテーション力
各カテゴリの採点ポイント(各カテゴリ5点を想定:20点満点)
1. 問題着眼点・着想点
- 何の問題を解いているのかが明確で,その問題の着眼点が新しいこと
- 問題自体は新しくないが,解き方が斬新,技術的に優れていること
- 採点基準
- 5点: 問題点が全く新しい or 解き方が新しい
- 3点:問題点が明確
- 1点: 問題点が分からない,解き方が分からない
2. 実行・実現可能性
- 実際に世の中で利用される可能性が高いサービス
- サービスのスケーラビリティが高い
- 採点基準
- 5点: 投資すれば多くの想定ユーザに使ってもらえるサービスになりえる,このままサービスになる
- 3点: 想定ユーザに使ってもらえるサービスである
- 1点: 想定ユーザが不明確である
3. 完成度・動作性
- コンセプトで提示された機能が実際に動作しているか
- 開発前との差分開発が明確で実装されているか?
- 採点基準
- 5点: コンセプトで提示された機能を審査員が触って体験できる,デモで動作する
- 3点:動画上では正常系が動いている
- 1点: 本当に動作しているかどうかわからない
4. プレゼンテーション力
- 問題点,解決方法,動作デモ が出来ているか?理解できたか?
- 採点基準
- 5点: 問題点,解決方法,デモが適切な時間で説明され,会場の笑いを誘っていた
- 3点: 問題点,解決方法,デモが適切な時間で説明された
- 1点: 内容が伝わらなかった.説明が時間内に終わらなかった
制約事項
- 事前開発は可能.ただし,事前に作った部分は評価対象外
- 技術の準備もOK.ただし,審査基準はあくまで問題解決に焦点が当たるため,使用した技術は評価対象外.開発の中で作った技術は大きく評価.
- 技術自身をハッカソン内で開発した場合はそれを評価する
審査方法
Hack Dayのオーディエンス投票
- Hack Dayの中でオーディエンス投票を実施(各チーム1票+ローカルのオーディエンス)
- 自分のチームは評価出来ない(自分のチーム名を明記しない紙は不可):1チーム1票
- あくまで今回の実装とプレゼンテーションを評価する
- 動作していないものは評価対象外
Hack Day後のオンライン審査
- Hack Dayにて提出された提出物を元に、審査委員会にてオンライン審査を実施
- 上記の審査基準とHack Dayでのオンライン審査の結果を元に、上位15チームを決定
- ただし、「プレゼンテーション力」は評価の対象とならない
Award Day
- オーディエンス投票を実施(審査委員会+組織委員会+オーディエンス)
- 発表者は投票券を持たない
- オーディエンス投票の集計により、Best Audience Awardを決定
- オーディエンス投票の結果を参考に、Best Hack Awardを審査委員会が選出(その場での話し合い)
- その他に優れていると判断されたチームを Innovator認定 として選出